不登校の始まりは突然はじまりました。
いつもなら朝元気よく起きてきて
朝食を食べて、学校の準備をして
元気よく学校に行くのですが、
その日は、朝から布団から出てこなくて、
いつまで経っても起きてきません。
何度も何度も声をかけて、
学校に遅刻するから早く起きて学校に行くよと
声をかけるのですが、
布団にくるまって、起きてきません。
何度も何度も声をかけて起こすのですが、
いつまで経っても起きてこないので、
何か変だと感じます。
息子に理由を聞いてみると
なかなか口を開かずに何も言いません。
親として何かおかしいと感じながらも
時間をかけて息子に話しかけてみると
息子が言った言葉は、
『学校に行きたくない・・・・・』
と言いました。
最初は、誰にでもあるズル休みなのかなと思い、
励ましながら、学校に行くことを進めましたが、
何を言っても、色々と説得しても
息子が言う言葉は、
『学校に行きたくない・・・・・』
とだけ言うだけでした。
この時は、1日2日ほど休めば、
また、元気に学校に行くだろうと思っていましたが、
これから長くはじまる
不登校となる事などは想像もつきませんでした。